《腸の養生》プラン
【重要】
ご夕食は17:50ご着席(必着変更不可)です。朝食は08:30、こちらもご変更不可です。
※会議や所用で遅れてしまう場合は「放棄」頂くことがあります。くれぐれも食事時間に遅れない予定でのご予約をお願い致します。
【ひとり旅限定のプランですので下記の場合は受け入れ不可となります】
例1:2名様で2部屋利用・・・
お受け入れ不可です。
例2:滞在中に他の部屋の知り合いと一緒に食事をする・・・
お受け入れ不可です。
例3:1日だけ2名で宿泊する・・・
お受け入れ不可です。
「ひとり旅限定」のプランです、上記くれぐれもご了承の上、ご予約をお願い致します。
< 逗留湯治×食物繊維 >
‟腸”の養生プラン ご利用につきまして
・2泊~6泊までのご宿泊が可能です(1泊はお受けしておりません)。
・ゆとりを持つ事も腸の養生に繋がります。可能であれば15:00頃のご到着が出来る日でのご宿泊をお勧め致します。
「何時・どんな食材を・どの様に摂取するの?」・・・そんなお客様の声から、このプランを作りました。
プラン製作で意識しましたのは今、日本人に足りないとされている「水溶性食物繊維」、もう一つは体温(基礎代謝)を上げる事。 「腸」の状態が身体に様々な影響を与える事が、昨今の研究で解明されつつあります、食生活改善のヒントを体験いただければ幸いです。リラクッスして、ご湯っくりご自身の芯体を労ってあげて下さいませ。
食事内容<例:3泊の場合> 1泊目: 夕食 2泊目:朝食・昼食・夕食 3泊目:朝食・昼食・夕食 最終日:朝食ご朝食 ご昼食 (一例) ※チェックイン日とチェックアウト日以外は昼食(おにぎり)がついております。 ※原則ですが献立は2日間の日替わりとなります。 |
ご夕食(一例) ご着席は17:50(変更不可です) |
ご朝食(一例) ご着席は08:30(変更不可です) |
お昼(一例) |
プラン特徴 1:食物繊維 ◎不溶性食物繊維・・・20g以上 〇水溶性食物繊維・・・10g以上 サプリメントや添加物ではなく100%食材(野菜・穀物・キノコ・海藻など)少しずつバ ランス良く! |
不溶性食物繊維 ・セルロース(野菜の細胞壁) ・ヘミセルロース(野菜の組織形成) ・リグニン(果物な ど) ・サイリウム(オオバコ) ・キチン(茸類に少量) |
水溶性食物繊維 ・フコイダンやアルギン酸(海藻類) ・βグルガン(もち麦) ・フルクタン(ラッキョウ) ・ グアーガム(クラスタ豆) ・アガロース(寒天) ・ペクチン(柑橘類) ・ナミナラン(混 布) ・イヌリン(菊芋など) ・粘液糖の混合物(オクラなど) |
プラン特徴 2 :オリゴ糖・ぶどう糖 ■フラクトオリゴ糖(ゴボウや玉ねぎ、にんにくなど) ■大豆オリゴ糖(大豆、豆乳、味噌など) ■イソマルトオリゴ糖(ハチミツなど) ■ビートオリゴ糖(甜菜糖) ■キシロオリゴ糖(筍、トウモロコシ) |
善玉菌によって大腸内で多く生産される「短鎖脂肪酸(酪酸・酢酸・プロピオン酸など)」は大腸上皮細胞のエネルギー源になるばかりではなく肥満、糖尿病、免疫疾患を予防・治療する手段として活発に研究されています。 短鎖脂肪酸が増えると弱酸性の腸内環境になり、悪玉菌の出す酵素の活性が抑えられるため、二次胆汁酸(発がん物質)や腐敗産物が出来にくくなり腸内環境が正常に保たれます。 また弱酸性に保たれることでカルシウムなどの重要なミネラルが水溶性に変化し体内に吸収されやすくなると言われています。一部「ウィキペディア」より引用 さらに免疫学分野で大注目されているクロストレジウムカクテル(17種の酪酸菌)が作る制御性T細胞(Tレグ細胞)。 アレルギー疾患(花粉症やアトピーなど)の原因となる免疫細胞の暴走を制御する働きがあると言われています。この酪酸菌の主なエサが水溶性食物繊維とオリゴ糖だと言われています。 |
プラン特徴 3:身土不二と地産地消 現在では同じような意味で使用されている言葉ですが、当館では神奈川県南西部の無農薬で露地栽培の野菜を使用しております。その季節にその土地で収穫された野菜たちは、季節毎に必要な生理的栄養素を多く含み、何より新鮮です。良く咀嚼し“滋味(野菜本来の味)”を味わって頂けます。 |
プラン特徴4:有益な物を多品種少量に摂取「分析表(検体)には含まれて居ない食材です」。 ※何でもそうですが「偏った接種は身体に良い影響を与えにくい」と考えております、出来るだけ自然のもので昔から日本人が接種していたものを「少しずつ」献立に取り入れております。 ■「飲む点滴」と言われている甘酒ですが、作り方は様々です。当館の甘酒は“白米麹だけ”で作っています、召し上がって頂くのは快眠へ誘う効果がある夕食時(約50g)。 ■α-リノレン酸(オメガ3)が多く含まれるエゴマ油、当館で使用するのは純国産の無農薬無添加のえごま油です。夕食時に小匙1杯をサラダにかけてお召し上がり頂きます。 ■アカモクや菊芋も朝夕の献立に加わります。アカモク(海藻)はフコキサンチン含有量がダントツに多く中性脂肪を燃焼する働きがあると言われています。 菊芋に含まれるイヌリンは天然のインシュリンと言われ、血糖値の急激な上昇を和らげてくれます。 ■身体の芯から温めて血流や代謝を促進させる乾姜(自家製)。当館では蒸した無農薬生姜を乾燥させ、パウダー状にし、更にセイロンシナモンの粉と混ぜて作ります。 甘酒に少しかけてお召し上がりください。 |
その他 市場では殆ど販売されていない食材も当館では「自家菜園」で栽培しています。モリンガ、クラスタ豆、食用ホオズキ、菊芋など、殆どは夏~秋季に収穫できるものです。また間引き野菜(小さなうちに収穫)も献立に加わります。基本的には手を加えず「摘みたてそのまま」でお召し上がりいただきます。 |
下記の内容も意識して頂きながらご逗留くださいませ。 ≪毎日!無理せず。習慣づける。≫ ■ 咀嚼:良く噛む事で消化吸収が促進されるばかりでなく、満腹中枢が刺激(腹八分目)されたり、体内細胞が活 発になったり、大脳神経が活発になったり、胃腸への負担も軽減されると言われています。 何回と決めず「いつもより少し多く」咀嚼してみましょう。食材の滋味もじっくり味わって下さい。 サプリでは得られない様々な効果を得られます。 ■運動:ウォーキングや階段昇降など、無理のない簡単な運動を毎日ほんの少しだけでも行う事が大切だと言われ ています。歩く事は骨を強くし、代謝を上げます。 「おひとり部屋(4階半)」でご宿泊されると1日10分程度のジョギングをしたのと同じ運動量が得られます (4回の昇降・メッツ法計算)。休みながらでも十分その効果が得られます。 無理せず1段づつゆっくりと! ■睡眠:近年「睡眠負債」が問題視されています。しっかり寝る事は体身や脳をリフレッシュさせる以外にも将来 の負債を軽減させる大事な習慣です。当館の湯は心地良い脱力感を得られ快眠へと誘います。 「くすりより、ぐっすり眠れる湯治の湯」 杉原白秋さん作 |
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