【生姜シロップ】身体の芯からポカポカ
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身体を温める効果があると言われている生姜、当館ではご到着時にご提供する飲み物の一つとして自家製の「生姜シロップ湯」。
近年特に話題となっている生姜の成分に、ジンゲロールとショウガオールがあります、どちらも「身体を温める」作用がありますが、温め方が少し違うと言われています。ジンゲロールは身体芯部の熱を末端(足や手)に運ぶ効果があり、ショウガオールは芯部そのものを温める効果があるそうです。どちらの効果も古くから漢方で使用されてきました。またジンゲロールは殺菌効果が強く風邪予防にも効果があり、季節や体調に合わせて双方を使い分けるとより効果的と言われております。また皮ごと使用する事で様々な効果が期待できます。
身体を芯から温めて頂きたく加熱調理で作りました。3時間くらい効果があると言われております、少しでも暖かくなって頂ければ幸いです、どうぞご賞味くださいませ。
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無農薬栽培 近江生姜 神奈川県西部産
[service_box title=”ご自宅でつくる「生姜シロップ」” subtitle=”身体の芯からポカポカ” icon=”icon1″ btn_size=”small” target=”_self”]
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備考
一般的な生姜シロップのレシピでは「きび糖」が良く使われます。ご存知の通りサトウキビは南国の農産物で箱根湯本とは全く違 う気候で育ったものです。そこで当館のシロップでは北海道の甜菜(大根)糖を使用し、さらに浸透しやすいグラニュー糖で漬け込みました。またスパイスや柑 橘、はちみつを入れ、少量でも心身共に良い効果が得られる様、気持ちを込めて作っております。
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1. 生姜を流水で良く洗います、表面が傷んだ個所は内部まで良く確認して、切り取ってください。
2. 皮ごとスライサー(なければ包丁)で1~2mmの薄さに切ります。
※無農薬でない場合は皮を剥きます。
3. スパイスを不織袋に入れておきます(シナモンは手で細かく折って)。
4. 生姜と同量の砂糖を入れ揉み込む様によく混ぜます。最後にスパイス袋を生姜で蓋をする様に真ん中に入れましょう。
5. 埃などが入らない様に布(蓋)を被せ、このまま一晩(約12時間)→翌日、生姜の水分が大分出た事を確認し天然水を適量入れ、火にかけます。
6. 最初は強火で沸騰し始めたら弱火で、灰汁を丁寧に取りながら足した水の量が蒸発(嵩が戻ったら)火を止めます。
7. 先ずは笊などで荒漉し、再度リードなどでゆっくり漉しながら容器へ入れます。※容器は予め煮沸消毒しておきます。
8. 容器に入れたら「熱いうちに」はちみつ・柚子皮・レモン汁・米飴を入れ良くかき混ぜます。