美味しい!嬉しい!瑞々しい!
身体に優しい野菜のお話し ~未病改善はじめの一歩~
- 蕪(かぶ) 自家菜園 100%有機無農薬 露地栽培です
原産地はヨーロッパ系とアジア系で分かれており定かではありませんが、日本では「古事記」「日本書紀」にも記述があるもっとも古い野菜の一つです。春の七草にある「スズナ」が蕪の事で、現在約80種類が全国で作られています。1年を通じて栽培できる野菜です。
【成分と栄養価】
根部:淡色野菜に分類され、消化酵素のアミラーゼを豊富に含んでいます。生で食べると弱った胃や胸やけに効果があり、温めても胃腸を温め冷えによる腰痛を予防するこうかがあり、古くから珍重されてきました。またビタミンCも含んでいて風邪予防に有効です。デトックス効果に有効なカリウムの含み便秘やむくみを解消する働きがあります。
葉部:緑黄色野菜に分類され、実は葉にβ-カロテンなど豊富な栄養が含まれています。ビタミンA・B1・B2・C、ミネラル、カルシウム、鉄分、食物繊維などが含有成分です、捨てずにぜひ食べましょう。効果としては美肌効果・免疫力up・粘膜保護作用・血行促進などが挙げられます。
おすすめの食べ方
根部はサラダにするのが一番ですが、お味噌汁や漬物にも合います。
葉部は炒めたり、さっと湯にくぐらせお浸しなどがおすすめです。また葉茎をぬか漬けにするとナイアシンと言う冷え性を改善する働きのある物質が5倍以上も増え、納豆と一緒に食べること、血行をよくする大豆サポニンとの相乗効果が高まります。